護身術について

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武道空手安蒜道場で指南する、護身術は、基本小学校5・6年生くらいの身体骨格があれば、
どなたでも必ず身に付きます。
古武術がベースの数々の技は、腕力に頼ること無く、意識を覚醒しプロの格闘家や武術の達人は別として、
一般にいわれる暴力者のふるうナイフ等刃物の攻撃や、パンチ等の攻撃は、技術のみを言えばその日1〜2時間の講習で女性でも完全に防ぐ事が可能になります。

 

相手を「倒す」事ではなく、相手の攻撃を「捌く」事を意識

護身術は、相手を倒すことを前提としている格闘技とは違い、相手に対して、大きなダメージを与える事よりも、まずは自分がダメージを貰わないことに重要視します。

そのため、相手との間合いの取り方、自分に向って放たれる攻撃への慣れ、防御の仕方など、常に捌く事を意識した稽古を行います。

 

突然の暴力に対応できるための体づくりと心づくり

空手の動きの中には、突きや蹴りなど、相手への攻撃の仕方だけでなく、攻撃を防ぐための「受け」の動きも練習します。

まずは、止まった状態で、当たり前のように攻撃と受けができるようになった後、前後左右に動いた状態でも、止まっている時と同じように体が崩れずに攻撃と受けができるようになることを目指します。

また、同時に決まった動きを行う空手の『型』を練ることや実際に相手と対峙して技をかけあうことで、シャドーボクシングの様に、相手をイメージしながら暴力者に立ち向かうための体づくりと心づくりを行って行います。

 

危険に近づかないための心構え

護身術では、実践的な技術以前の問題として、「危険をいち早く察知して、その危険に近づかない」「危険な状態に身を置かないための心構えと行動」が重要です。

たとえば、「夜間に出歩かない」「人通りの多い場所を歩く」「治安の悪い場所は避ける」といった危険な状態に陥ることを避けるにはどうすれば良いか?を考えらるようになるために、稽古を通じて、周りの状況と己自身と他者を客観的に捉えられるように意識を高める稽古を行います。

 

「使うことがない」が最良

危険な場面に出会い、四六時中、護身術を使わなければいけない状況は、不運ではなく、人としての生き方に問題があるはずです。

武道を通じて、危機を回避する技術、事前に察知する能力だけでなく、感謝、あいさつ、返事、返礼、陳謝を学び、どこに行っても誰とすごしても仲良くなれる心づくりを行えば、護身術を使う必要はなくなるはずです。